第547号

◆第73回 埼玉県医師会創立記念表彰式

□金井会長挨拶要旨

第73回埼玉県医師会創立記念表彰式にご出席いただき有難うございます。
最近、新型コロナ感染が非常に拡大しています。第2波のとき、7月に急激に陽性者が増えましたが、7月の終わりにはもうピークを越えたという話がありました。8月からは陽性者が減少し、このまま落ち着くかと思いましたが、また増加し第3波ということになっています。現在、埼玉県では重症者が10名を超えることはない状況で推移しています。したがって怖い感じではありませんが、全国的には重症者が若干増えています。7月8月は、40歳未満の若い世代が陽性者全体の70%を超える事が多くありました。しかし最近では、陽性者が広範囲の年代層に広がっており、重症化も危惧されるところです。

 そのような中で、埼玉県医師会の先生方には色々なところでご尽力いただいております。コロナに関連しましては、PCR検査センターを、30郡市医師会全てで立ち上げていただき、県内全てをカバーできる32か所の検査センターができています。日本中でこのような所は他にありません。
 また、最近よくお話がある「診療・検査医療機関」ですが、埼玉県では現時点で約900の医療機関の登録があります。11月14日が締め切りですので、多分1,000は登録されるだろうと思います。埼玉県では、この登録医療機関を公表します。公表をするのは、47都道府県中2県です。1県は高知県で、164の登録医療機関を全て公表するという事です。高知県は人口が埼玉の10分の1ぐらいで、感染者も少なく、非常にやりやすいという事でした。埼玉県のように人口も感染者も多いところで、1,000もの「診療・検査医療機関」が手挙げしてくれるという事、また公表するという事は、大変ありがたいことです。

7月からずっと検討して、かかりつけ医が安全な形で診療できるガイドラインを作成しました。ガイドラインを使ってそれぞれの先生に診療していただき、また「診療・検査医療機関」にも手挙げをしていただけたらと思っています。
医療機関を公表する事によって、そこへ行けば検査もできるし、診断もつくというまさにワンストップになります。他県は公表していませんので、相談センターに電話をして、相談センターが検査センターを紹介し、検査センターから医療機関へと、大変な手続が必要になります。公表を躊躇する声が多いのが他県の状況ですが、埼玉で最初からそれを全てやることができるのは、先生方のご協力の賜物ですし、また役員の先生方のご努力の賜物でもあります。
 先生方には本当にいろいろな形で医師会事業にご尽力いただき、改めて御礼申し上げます。本日表彰をさせていただきますが、これは感謝の気持ちの表彰です。誠に有難うございました。

創立記念表彰及び医学奨励賞の授与

本会表彰規定に基づき、表彰状と記念品が代表者にそれぞれ授与された。

① 満20年以上本会に在籍し、満77歳になられた先生方を代表して 深谷・寄居医師会 佐々木優至 先生

②本会役員などを永年に渡り務め、その職を退任された先生方を代表して    大宮医師会 湯澤 俊 先生

③郡市医師会長から推薦のあった、地域医療の充実に尽力された先生方を代表して  埼玉医科大学医師会 片山 茂裕 先生

④国から叙勲・褒章・大臣表彰などを受けられた先生方及び団体を代表して 浦和医師会 大島 誠一 先生

⑤埼玉県から知事・教育長・警察本部長表彰などを受けられた先生方及び医療機関等を代表して  川口市医師会 徳竹 英一 先生

⑥団体などから表彰を受けられた先生方を代表して  川越市医師会 関本 幹雄 先生

埼玉県医師会医学奨励賞として川口市医師会 増田剛 先生、越谷市医師会 山本 勉 先生

に表彰状と記念品・賞金が授与された。

埼玉県医師会優秀論文賞を受賞された先生方を代表して富永一則 先生(本庄市児玉郡医師会)に表彰状と記念品が授与された。

創立記念表彰受賞者を代表して 比企医師会 宮﨑通泰 先生(旭日双光章)、医学奨励賞受賞者を代表して越谷市医師会 山本 勉 先生がそれぞれ謝辞を述べられ、結びに水谷副会長の挨拶を以って閉会した。


■お知らせ

1 ・埼玉県医師会情報システム委員会勉強会(WEB)の開催について

  ◇日時:令和2年12月10日(土)18:30~20:20
  ◇テーマ:オンライン資格確認について  問合せ先:埼玉県医師会 総務課(048-824-2611)


《新型コロナウイルス感染症対策会議について》


《新型コロナウイルス感染症対策会議について》会議結果をお知らせいたします。(詳細は県医HP掲載)

◆ 第26回令和2年11月12日(木)午後1時45分~  常任理事会構成メンバー、 県行政(保健医療部 唐橋副部長 横内課長 涌井主幹)
  会議結果をお知らせいたします。(詳細は県医HP掲載) 

・金井会長;今回26回目となる。本日も県保健医療部から出席いただいている。診療・検査医療機関については、14日が締め切りということで、毎日毎日増えているため、1,000にはいくと思う。また、全国的に形が変わってきたということも含め、県から報告いただきたい。

・唐橋副部長;発生状況であるが、本県でも一昨日からかなり変わってきた。11月11日までの累計陽性者数が6,479名、11月11日の陽性者数が116名である。1日とすると過去最高の発生状況となる。現在の患者数が679名で、4月のピーク時と同等になっている。入院中の患者が344名で、少しずつ増えている状況である。高齢の患者が増えてきており、予断を許さない状況である。11月に入って大型のクラスターが発生し感染者数が増加したが、一昨日、昨日の状況をみると家庭内等、市中感染の色が濃くなってきている。全国的に同様な状況で、注意を要する。発生状況は以上である。診療・検査医療機関について涌井から報告させていただく。

・涌井主幹;診療・検査医療機関の指定状況等について、現時点で886の医療医機関に申請いただいている。今週に入り1日60医療機関程度のペースで増えている。10月下旬から各郡市医師会を回らせていただき、特に手続き面や補助金について説明している。直近では、「県医師会長の名でFAXをいただいたこともあり、申請する」という話しもいただいている。申請があまり進んでいなかった地区でも、まわりの状況をみながら、申請に前向きな反応をいただいている。大きな流れとしては、制度に対する質問や公表への疑問などから、手続きに関する質問が増えてきた。補助金については、「診れば診るほど補助金が減るというのはおかしい」というような、中身に関する疑問に変わり、最近では、「補助金に頼っても仕方ないので、補助金は保険程度と理解し、診療報酬で頑張ろう」という意見もいただいている。数としては、現在886で1,000という数もみえてきたところで、12月初めには医療機関を公表できるようすすめたいと考えている。可能であれば、なるべく早くしたいと思っている。

・金井会長;相談センターについて、説明いただきたい。

・横内感染症対策課長;現状は、埼玉県とさいたま市は看護協会に委託し、川越、越谷、川口については、それぞれ個別に実施している。休日・夜間については、県民サポートセンターで受けている。今後、オール埼玉という形で、受診・相談センターにおいて相談を受けられるようにしたい。まず県民は診療・検査医療機関に相談することとなるが、受診・相談センターに相談することもあることとなる。

・小室常任理事;地元の市でも独自で補助金を出し、医療機関の公表を考えており、県の公表時期を待たずに公表するといっていたので、県が公表するまで、待つよう依頼した。

・金井会長;そのように指導いただきたい。 今後、年末年始の問題も出てくる。各郡市で在宅当番医制度を実施していると思うが、その中でどうしていくかということも考えなくてはならい。そこは、各郡市医師会にお任せしたいと思うので、了承いただきたい。ただし、新型コロナについては、国、県が対応すべきことなので、その部分の補助等については、また考えていかなくてはならないと思う。

長又常任理事;地元で年末年始の体制について検討したが、検査会社が休みということで暗礁に乗り上げた。県から業者にお願いすることはできないか。

・涌井主幹;現在、疾病対策課から各民間検査会社に年末年始についての業務についてお願いするとともに、実施するかしないかの調査を行っており、25日くらいまでに回答がある予定である。その中で、やっているところを紹介していこうと考えている。

金井会長;今月中には取りまとめすることとする。


*次回のFAXニュース送信は、12月5日の予定です。



金井会長ホットライン は下記あてに
    ファックス:048-824-3630
    
携帯電話:090-7415-2237
    E-mail:kaichou@office.saitama.med.or.jp
    



  最近のトピックス 

1保険証「マイナカードと一本化、将来的に廃止を」  自民・デジタル本部提言☆

※1
  自民党のデジタル社会推進本部(本部長=下村博文政調会長)は17日、「デジタル庁創設に向けた第一次提言」を取りまとめた。健康保険証をマイナンバーカードと一体化し、将来的に廃止するよう提言している。    



2☆埼玉県の診療・検査医療機関、1000施設以上に◆12月1日公表 ☆

※2

  埼玉県医師会の金井忠男会長は17日、本紙などの取材に応じ、「診療・検査医療機関」に現時点で1051施設が指定される見込みだと明らかにした。12月1日には県のホームページなどで医療機関名や電話番号などを公表する。   ※2

(記事はメディファクス※1、2 :R2.11.18より抜粋)


(記事は日医FAXニュース※1 :R2.11.6、※4 :R2.11.10メディファクス※2:R2.11.2、※3:R2.11.6 各号より抜粋)



 ==埼玉県医師信用組合からのお知らせ===============================


★「新型コロナウイルス感染拡大に伴う特別運転資金」取扱について★

 新型コロナウイルス感染拡大による、患者減少に伴う医療機関の運転資金需要に対し、迅速かつ柔軟に対応するため、下記貸出金の取扱開始についてお知らせいたします。


1.貸出条件

  金  額 10,000千円以内
  期  間 5年以内
  利  率 当初3年固定金利0.3%
  措置期間 1年以内
  担  保 原則なし、保証人 原則なし

2.取扱実施 令和2年4月 1日

3.取扱期限 令和3年3月31日


★上記以外の対応についても別途ご相談に応じさせていただきます。
  問合わせ: 埼玉県医師会信用組合融資部 TEL048-824-2651
 

★既存貸出先への対応について

 元本、金利を含めた返済猶予等の条件変更をご希望の方は、埼玉県医師信用組合融資部(TEL 048-824-2651)までご連絡ください。


 ◎お問い合わせは、埼玉県医師信用組合融資部(TEL:048-824-2651) までご連絡ください。


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★患者さんのための3つの宣言実践医療機関登録事業★

  この事業は、埼玉県医師会と埼玉県で実施しています。医療機関が自らインフォームド・コンセント、診療情報の開示、セカンド・オピニオンへの協力について宣言・実践することで、患者さんとより良い関係を築くことが目的です。登録をお願いします。申請用紙は埼玉県医師会ホームページをご確認下さい。
※問合せ:医事・福祉課(TEL 048-824-2611)


★★ 役員会議等の資料について ★★

 役員会議等の資料を埼玉県医師会ホームページの会員ページ (http://www.saitama.med.or. jp/kaiin/bunsyo/index.html)に掲載しています。トップページの会員向けページ「郡市通知事項」からも閲覧できます。(会員ユーザID、パスワードが必要) ※問合せ:総務課(TEL:048-824-2611)


★★★団体定期保険の加入者募集中 ★★★

 加入対象は65歳までのA1、A2Bの先生方です。この生命保険は先生方に大変有利な内容となっておりますので、是非ご加入下さい。
※問合せ:医事・福祉課(TEL 048-824-2611)